アサヒ競馬★競馬勝ち組への道

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前にもちょつと触れましたが、
「人気馬ばかり買っていては勝てない」というのはギャンブルの基本事項と
いってもいいのではないでしょうか。

 アサヒ競馬は人気を疑うことで成績を上げてきました。
人気馬で決まることは少なくありません。
ただし、人気になっている馬がこないからこそギャンブルが成り立ちます。

人気は人がつくり上げたもの。人と違う考えをもてば穴も取れます。

 ただし、人気馬を切ってばかりではダメです。
根本は多くの人が実力を持ち合わせていると思うから人気が上がるわけで、
むやみに穴を狙っていてはおカネがなくなってしまうだけです。

 コースの特性、ハンデ、馬場状態などいろいろなものを考慮した上で人気馬を買うの
か、穴馬を買うのかを決めていきましょう。
 とくに素人の方、資金が少ないときは人気馬を買ってしまう傾向にあります。
それは安心を買っているだけで、本当にくると思う馬を買ってはいないのではないでしょう


 アサヒ競馬は自分の欠点をわかっているつもりです。
資金があればその分、馬券を買う金額も点数も増えてしまうことです。
点数が増えれば的中率が上がるはずなのですが、どうも 的中率が上がっているようには思えません。
 
馬券を買う際に考えるのは軸馬。軸馬からの点数を増やしたところで、
軸馬がこなければ的中はできません。

 的中できないということは投次貝した分、負けが増える。
結果、的中率は変わらないのに投資が増えるため、資金が減ってしまいます。
09年に100万円の利益を達成できなかった理由はここにあると考えています。

 みなさんも自分の欠点がわかるでしょうか? それを解決したら馬券は取れますか?
それを解決したら利益が出るようになりますか? 
そんな自分の欠点を見つけるのもまた馬券や資金には有効な戟術かもしれません。



いまはもうだいぶ重要性を疑問視されるようになってきましたが、
長距離戟は面白いレースであると思います。
むかしの天皇賞などの勝ち馬を見るとすごい馬ばかり。

 でも近年は天皇賞(春) には出走せずに海外へ出向いたり春は全休したり、
出走しても宝塚記念だけなどといったケースが増えました。
むかしは強い馬が「天皇賞(春)を勝つために!」という気迫が
伝わってくるようなすばらしい勝負が見られたものなのに。

 ここ数年の天皇賞(春)が荒れているということがその時代の流れを表しているので
はないでしょうか。
むかしは、天皇賞(春)は固いレースというイメージがあったはずです。

 しかし、いまは2000メートルを勝てる馬が評価される時代。
アドマイヤムーンなどはいい例であり、天皇賞(春)や有馬記念など見向きもしませんでした。
菊花賞も出走していません。

血統的なものがあるとは思いますが、むかしは3歳馬の秋の目標は菊花賞というのが主流だったはず。

 近年の天皇賞が荒れる要員として、超一流馬が出走しなくなったことがありますが、
2000メートルを勝てる馬を第一に血統を配合していることが荒れている原因ではないでしょうか。

 有力馬の血統が2000メートル用につくられたものであり、
ステイヤー血統ではないので人気になる馬が凡走する。
展開で有利になった馬や長距離の素質をもった馬が台頭したり、
前に行った馬がそのまま残ったりして荒れているのだと思います。

 そんな長距離レースをいまの時代に狙うときは距離経験です。
とくにいえるのは菊花賞でしょう。

 3歳馬で3000メートルを経験できる心-スというのは1レースか2レースくらいしか
ないのではないでしょうか。
いや、3000メートル以上というレースは菊花賞までに1レースもないかもしれません。

 そんな馬たちがGIで初めて走る3000メートルですから、予想をしようにもその
走る馬も走ってみなくてはわからないという状況です。

アサヒ競馬が菊花賞や長距離のレースを買う場合は、必ず長距離レースの経験を考慮します。
少なくとも2200メートル以上の経験は必須です。
1600万下戟でも2600メ一 トルくらいの経験馬が出走してきますので、
そういう馬は要注意です。07年でいえばホクトス~タン。
このような馬が穴をあける可能性がたくさんあります。
ホクトスルタンは横山典弘騎手が乗りましたので
いつも以上に人気になってしまい力を出し切れませんでしたが、
アサヒ競馬の菊花賞の穴候補はユーシンダードマン。

残念ながら4着でしたが、ダンスインザダークの血統や、2400メートルという長めの距離を
中心に大舞台ではめっぽう強い角田騎手。
こういう狙いでエーシンダードマンを買いました。

 距離経験は2歳、3歳春などの若い産駒にもいえることで、
最初のころは短距離の番組しかありませんが、クラシックは2400メートルですし、
そこまでの過程で距離経験があるとないとではだいぶ違います。
したがって、長距離レースを買う際は次の3つ。

こんな感じの項目を重視してみてはいかがでしょうか。


アサヒ競馬★競馬勝ち組への道 
アサヒ競馬ギャンブル~負ケ知ラズの法則
アサヒ競馬スポーツ~蹄の跡
アサヒ競馬スポーツ~風になる
アサヒ競馬ギャンブル~神の申し子
アサヒ競馬スポーツ~トラックへの想い
アサヒ競馬レース~3ハロンを駆けろ
騎手よりもコース実績、距離実績に要注意

 短距離戟は長距離戦と違い、ペース配分や騎手のテクニックにかかわる比重が
比較的小さくてすみます。
あまり上手でない騎手でも先行させて4コーナーで仕掛ければ、馬はある程度の競馬ができます。

 要は好スタートを切れるのも、距離が足りるも足りないも比重の大きさは騎手よりも
馬にかかってくる部分が大きいわけです。
スタートの上手い下手は、騎手によって変わつてくるのかといえばそうでもないと思います。

 だとしたらなにが大切か。

過去の成績を重視するのはいうまでもないですが、アサヒ競馬が重視するのは
「コース適性」と「距離適性」 です。

 人間でも100メートルの選手がいて200メートルの選手がいるように、
それぞれ一番得意な距離があります。
また100メートルもこなすが、200メートルも走れるという人もいると思います。

馬も同じですよね。

ある程度の力があれば1200メートルも1400メートルも大丈夫。
ただし1600メートルとなると……。
もう1つのコース適性でいえば、右回りの競馬場はあまり走らないけど左回りは走るとか。
なぜか中山競馬場では走らないけど東京競馬場では走るという馬がたくさんいると思います。

 例であげれば、一番わかりやすいのがマツリダゴッホ。
いうまでもありませんよね。07年の有馬記念を制したにもかかわらず、
08年の天白窟貝(春) には見向きもせず海外の競馬場へ行ったのですから。

「中山競馬場に似た競馬場しか走らない」と
厩舎関係者もわかっていたマツリダゴッホはわかりやすい一例ですが、
人それぞれ得意なものがあるように、馬にも得意な競馬場、苦手な競馬場は存在するはずです。


 大跳びの馬は広い競馬場が合うでしょうし、小回りの競馬場ではほかの馬が気にする
分、器用な馬は有利になったりするのではないでしょうか。
マツリダゴッホは長距離ですが、短距離はとくにコース適性や距離適性をアサヒ競馬は重視しています


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アサヒ競馬ギャンブル~負ケ知ラズの法則
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アサヒ競馬スポーツ~風になる
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アサヒ競馬レース~3ハロンを駆けろ


※狙う馬、切り捨てる馬はここで見分ける

 ダート戟に限らず、競馬はすべて前に行ける馬が有利です。それよりも、ほかの要因
を見てみましょう。
 ダートに関しても競馬場の得意、不得意は出てくると思います。
例が、「地方競馬のGIを連勝するような地方馬が中央に出てきても活躍できるとは限らない」
というのがいい例ではないでしょうか。

 アジエディミツオーヤフリオーソといえば、地方競馬では抜けた存在ですよね。
しかし、フエブラリーステークスやジャパンカップダートで好走できているのかというと、
惨敗です。
それは砂の質が大きくかかわっているとは思いますが、
要は競馬場に合った馬が存在するということです。

 話はちょっと横道にそれてしまいましたが、
ダート競馬は馬の層が厚いということを頭に入れておいてください。

2、3着を繰り返しているような馬をよく目にしますが、
これらの馬はやはり力が足りないから勝てないのであって、
力があるけど道が悪くて勝てないというわけではないということ。

力があれば簡単に上のクラスに行っているだろうし、
力がないから2、3着を繰り返しているのです。
このような馬が上のクラスに行くと、人気にはなりますが通用しないことが多い。
そんな馬が1番人気であれば別の馬を軸馬に置いて勝負しましょう。

 ただし例外はあります。それは追い込みの馬。
ダートでは追い込むことが芝よりもはるかにむずかしいので、
追い込み脚質の馬で2、3着を繰り返しているのは、騎手の仕掛けや展開で負けていることが多く、
必ずしも力負けではありません。

 それだけ連続して差し脚を使えるということは、そのクラスでは抜けたスピードをも
っているということで、上のクラスでも要注意でしょう。

クラスが上がって2、3戟は苦戦してもその後に穴をあけることがよくあると思います。

 ダート戟は前に行く馬が有利です。競馬は芝戦も前が有利ですが、ダートは芝以上に
先行できるかどうかが重要です。

 ダートはご存知の通り、砂は細かく目に入ると痛い、鼻に入っても痛い。
馬もそれは同じでしょう。
ですから、ダート戟は内枠だから評価を上げるのではなく、
内枠の先行馬はOKですが、差し馬はすべて砂を被るということを忘れてはなりません。

 逆に、外にいる差し馬は内の馬が砂を被ってくれる分、差し馬も先行馬も砂を被りに
くいということを覚えておきましょう。前走で好走したその馬は、外枠で先行したので
は? 前々走に内枠で血只けていませんか?


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穴馬の探し方

人気のある馬から見ていないか?

皆さんは予想する際に人気馬から見ていきますか? 
人気のない馬から見ていきますか? 

アサヒ競馬は必ず人気のない馬から見ていきます。
なぜか人気馬を先に見ると、それよりもよくない結果しかない
ほかの馬の馬柱は頭に入ってこないからです。

 必ず人気がない馬か、1番から順番に見るなどして人気馬の馬柱から見ないよう心がけましょう。
そして、どうしても今回は厳しい、あるいは今回変わるものがなにもないような馬を消していきます。

 そうして残った馬が消せない馬=ヒモ馬、軸馬になっていくことになります。
「着順が悪いから消す」 では絶対にいけません。

陣営は着順を1つでも上にして賞金を稼ぐことを目標に日々努力しています。
アサヒ競馬たちが仕事をしている間も彼らはどうしたら着順を上げられるのか、
このクラスで通用するのかを日々考えていると思います。

そんなことを考えると、着順が悪いからといって簡単に消去するということはできいと思いませんか? 大事なのは穴馬のピックアップ。陣営の考えをいち早く見つけられれば、
きっといつか大きな馬券につながると思います。

過去に同じコースで勝っていないか?

 調教師やスタッフはある馬の成績が悪い状態が続いたり、着順が思ったほど上がらないときなどは、過去のレースを見直してレースを調整することがあると思います。

 そう、勝った実績のあるコース、距離を使って起死回生を狙うわけです。
そこで大敗するようではもう……と思うかもしれません。
そのため、かなりしつかりとした仕上げをしてくることが多いでしょう。
このサインを見逃してはなりません。

過去に同じ騎手で勝っていないか?

前項と同様です。成績が振るわない場合に、成績がよかったときに騎乗していた騎手に
乗せ替えてくることがあります。
そんなときは騎手もイメージがあるので、好走するケースがあります。
騎手が乗り替わりをしてきたときは、どういうことから乗り替わりをしてきたのか
注意して考えましょう。

前走でそんなに負けていない?

「前走10着だからいらない」 ではありません。
10着といっても着差がどの程度のものだったのか、必ず確認しましょう。
3・0秒差負けの1、0着もあれば、0・5秒差の10着なんていうのもあるはず。

 まして10頭立ての1.〇着と、16頭立ての10着では中身が違いますし、
そこで0・5秒差など少ない着差であれば、展開によっては逆転も十分可能となってくると思います。
大事なのは着順ではなく着差です。

前走の敗戦は実力だったのか?

前走の結果がそのまま実力ではないケースがいくつかあると思います。

・前走は休養明けの叩き台だった
・前走は直線で前が壁になっていて追うことができなかった
・前走は不利を受けていた
・前走は全く得意の距離とはかけ離れた距離だった
・前走は出遅れて競馬をしていない

 など、数え切れないほどの理由があると思います。新聞から読み取れる情報もあれば
読み取れない情報もあると思いますが、この馬の実力がそのまま反映されていたのか?
という点をよく注意して消去しましょう。


例でいうと
3走前‥ダート1800メートル出走 7着
前々走‥ダート1800メートル出走 5着
前走‥ダート1200メートル出走 12着
今回‥ダート1800メートル出走 ?着

 ダートの1800メートルを使ってきたのに、なぜか前走ダート1200メートルを使って惨敗。
きっと今回人気は落ちているでしょう。
こんな場合、アサヒ競馬はかなり狙い目だと思います。

なぜかダートでなくてもかまいませんが、1800メートルと1200メートルでは
テンや道中のスピードが違いますね。

前走ダート1200メートルで先行していたらなおさらよしです。
 1200メートルで先行するにはかなりのスピードが必要です。
そこで先行できていたのであれば、今回1800メートルですから、
そんなに一生懸命走らなくても先行できることになります。

 余裕をもって先行できるということは、最後の直線でも余裕をもって走ることができる
ということです。
よって、前走はスピードになれさせるために1200メートルを使ってきた可能性が大きいでしょう。
そんな馬を見つけたら狙い目です。

3走前が3着なのに消していいの?

 前走、前々走の着順が悪いから「消去」ではいけません。
3走前に3着にきていたとしたら、今回人気がなくてもそれは実績なのです。
3着にくる実績があるのにもかかわらず、前走と前々走は力を出せていなかった。
実績はその力がなくては残せません。そんな馬を触間単に消去してはなりません。

は何キロ? コースが得意だったから。では今回はどんなコース? 展開が向いたから。
では今回の展開は? いろいろ考えた上で、どうしてもこないと思うのであれば消去しましょう。
芝馬(ダート馬)なのに今回ダート(芝)だよね?

 前走まで芝戟を走ってきたのに、なぜか今回はダート戦。こんな場合、2つの理由があります。


 いまは1600万下戟、1000万下戟などの登録馬が多く、理想の距離やコースへ出走させるのに
一苦労の状況なのでその場合の出走は例外ですが、あえて芝馬をダートに使ってきたりダート馬を
芝に使ってきたときは、これまた安易に消してはいけません。

 それはカマシといわれる出走なのか、それとも勝ちにきているのかを見分けなければなりません。
血統や過去の成績を見て判断しましょう。
近走の成績が振るわないような馬の場合は、トラックを替えて勝負をかけてきていることが
多いので要注意です。

わざわざ遠征してきた関西馬(関乗馬)じゃない?

関西馬が関東へ、関東馬が関西へ遠征するにはなんらかの狙いがあってのものでしょう。
それなりに輸送のお力ネをかけて遠征をしてきているのは間違いないので注意が必要です。

 勝負をしてきていない馬の例は、同厩舎の馬がメインレースに出走している、
同馬主でメインレースに出走しているなどでしょうか。
トラックに一緒に載せてしまえば遠征費は一緒ですからね。

 穴馬はなにかしら走る理由があるはずなのです。
競馬新聞の印や前走の成績から馬券を組み立てていれば、自然と人気の馬から人気の馬への
馬券となっていくでしょう。

 馬券を買う人のほとんどが新聞の印や前走、前々走からの成績を参考に馬券を組み立てています。
でもそれでは確実に包只けてしまいます。

ではどうしたらよいか。人が考えないことを考えればよい。
人が気づかない点に目を向ければよいのです。

よい結果が出るとは限りませんが、いつかそれが実を結ぶときがくるはずです。
人気を疑い、穴馬を取り上げる。これは馬券、競馬、1RAに勝つための基本事項と考えています。

 アサヒ競馬が取り上げたチェックポイントだけではなく、ほかにもたくさんあると思いますの
で探してみてはいかがでしょうか。そして、大事なのはその方法を継続することです。



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※人気馬はまず欠点を探す

 すでに何度も書きましたが、「人気馬はまず疑ってかかる」というのは非常に大事なとですね。
競馬は人気馬が着外になるから荒れるのです。
荒れるからギャンブルが成り立つのです。

 まず、ヒモ馬はできるだけ長所を探し、人気馬は欠点を探しましょう。
どうしても欠点の見つからない馬がいたらそれは軸馬に最適の馬でしょう。

コース適性、実績をチェック

 軸となる馬はやはりそれなりの成績を残している馬です。
しかし近走が振るわない馬でも軸にできる馬がいると思います。
それが、コース適性やそのコースでの実績でしょうね。

 わかりやすい例でいうと、中山競馬場で好走するマツリダゴッホや
関西圏ならではのスイープトウショウ、中京競馬場なら走るローゼンクロイツなど。

 有名な馬ばかりですが、突然の激走は狙ってきてのものが多く、
過去の実績を見れば一目瞭然の場合が多いものです。
コース適性からも軸馬を選ぶことは不可能ではなく、むしろ狙い目です。

騎手になった気持ちで枠順を考える

 枠順は大切です。非常に大切です。必ずしも内枠がいいというわけでもなく、
外枠がいいというわけではありません。

 脚質、展開、馬場の荒れ具合、トラック(芝、ダート)、大型馬、
小型馬などいろいろな要素から良し悪しを判断しなければなりません。
先行するからといって内枠有利というわけでもないし、差すから外がいいというわけでもありません。

非常にむずかしいものなので、枠順を見て判断するには、まず競馬場の特性を知る必要があります。また、そのレースで逃げるのか先行するのか、
差すのか追い込むのか、また隣の馬は逃げるのか、下げるのかなども絡んできます。

 自分が騎手になった気分で考えてみましょう。

たとえば自分が先行したい場合で
次の⑲番‥逃げ宣言しているような馬⑪番‥自分(2、3番手につけたい)
⑲番に逃げたい馬が入りました。

これはラクです。

スタート後、⑲が逃げるのがわかっているので、⑲を追い越さない程度に⑲の少し後ろを走っていけば、自然とよい位置取りになります。

⑲よりインコースの馬たちは、⑲が逃げたいのがわかっているので、
外からこられて邪魔をされるよりも先に行かせようとするでしょう。

 つまり、自分は⑲よりインコースの馬は気にせずに走ることができます。後は4コー
ナーや直線で⑲を交わしてゴールイン〓‥例Bは、逆にこうなったとしましょう。


《例B》
⑲番‥自分(2、3番手につけたい)
⑪番‥逃げ官言しているような馬
この場合はひと苦労必要です。スタート後、⑪は一生懸命逃げようとしますが、
自分もそれなりに前につけたい。
ということはある程度は追って出ていかなければなりませんが、
そうなるとどこかで進路を譲る場面が必要になります。
例Aよりも明らかにラクではないですね。砂(芝)もかぶることになりそうです。


《例C》
先行馬で自分が①番枠に入った場合
 これはいいです。スタート後、なるべく前につけます。逃げ馬が外側からくるので、
その後ろに馬を入れられるようにスピードを調整すれば、ポケット(逃げ馬の直後のイン
コースの位置)に入ることができます。

 ポケットは距離のロスが少ないので、かなりラクに走れることになります。
これも最後は逃げ馬や外に膨れた馬たちを余力一杯で交わすことができる枠になります。
逆に考えると、ポケットを利用して好走した場合の次走は疑ってもいいかもしれません。

 このような感じで、自分が騎手になったつもりでいろいろと考えてみてくださいね。


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アサヒ競馬★競馬勝ち組への道~1枠1番

2007年の4月から8月までの5カ月間で「113万円の利益」を出しました。
これは紛れもない事実です。信じてもらえるように細かく書くと、07年8月26日の札幌10
レースが終了した時点で113万510円の利益でした。

 で、その勝ったおカネはなにに使ったのか? 新築したばかりなので住宅ローンの
返済や家の倉庫や備品などを購入させていただきました。

まあ、それまで1RAに貯金したものを返してもらっただけですが (笑)。

 06年まで、アサヒ競馬は3連単馬券ではなく、主に馬単を買っていました。
馬単馬券でも結構な利益を出していましたが、3連単馬券の発売以降、馬単の配当に
なにか物足りなさを感じていたのが本音です。

 しかし、3連単に踏み切る勇気はありませんでした。
馬単でも点数は20点、30点で購入しているのに的中率はそれほど高くない。
それなのに3連単を買うなんて「どれくらい点数が増えてしまうのだろう」と
いう懸念があったためです。

 そんなことから3連単馬券に手をつけられなかったのですが、07年の年初めに兄貴と
約束をしました。

「l日1レース限定、最低3回以上連続して複勝コロガシをするという複勝コロガシゲー
ムです。その買い目を事前に公開して馬券の収支を競う」

 複勝だから楽勝だと思うでしょう。これが、実際にやってみるとなかなかむずかしい。

3着以内に入ればいいんだから簡単ジャン……なはずですが、これが簡単じゃない!
 なにが簡単じゃなくさせるのかというと、「配当」。1カ月に3万円という限られた小
遣いのなかで、5000円や1万円を1・」~1・2倍とかの馬に賭けられますか?

 こういうオッズの馬には賭けるリスクのほうが高く、少なくとも1・4倍以上ではな
いとリスクの方が高くて賭ける勇気が出ません。でも、一方の配当が高い馬というのは 2回当たっても次は絶対外れやはりそういう馬で、確実さがないのです。



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アサヒ競馬レース~3ハロンを駆けろ
それを3回連続で当てるむずかしさをかなり痛感しました。
1回当たっても次は外れです。
1回目から外れることが多く、資金もなくなり競馬をできない週もかなりありました。
 
それをアサヒ競馬と07年3月までの3カ月実施していましたが、結局はお互い別の馬券へ走っ
てしまい、そのときに買い始めたのが「複勝」馬券とは全く正反対のハイリスク・ハイリターンの「3連単」馬券でした。

3連単が出た当初は、先述したように「馬単でもあんまり当たらないのに、3連単な
んて当たるわけねーだろ!」という考えだったので手を出さず、3月31日の土曜日まで
は複勝を買っていました。

が、4月1日ということでキリもよく、その日から3連単の購入を開始しようと決意
したのが、アサヒ競馬の3連単人生の始まりです。

その日は阪神競馬場で産経大阪杯があり、メイショウサムソンが出走。これはメイシ
ョウサムソンを買うしかないということで、シャドウゲイトとの絡みの3連単を24占…×
200円分買いました。それが見事に的中! 配当は1万3080円でした。
3連単を始めた初めての週で大きなプラスを得ることができたのです。次週からの資
金ができて、それを元手に資金がなくなるまでやってみようと3連単を買い続けること
になったのが、3連単に集中し始めたきっかけです。

 そうして買い始めた3連単馬券。その後、「桜花賞」「皐月賞」などGIが続きますが、
全く当たりませんでした。

 ある程度結果が出るまではその方法の良しあしはわからないという持論のもと、3連
単を買い続けていった天白窟貝前日の青葉瀞了・ここで事件が起きたのです。それから07
年8月までの5カ月間で113万円の利益まで上りつめました。

 なにが変わったのか? なにを変えればいいのか? みなさんの馬券戟略のヒントに
なっていただければ幸いです。
 インターネットや新聞で「関係者からの情報で馬券を取る!」という言葉をよく目に
します。


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たしかに調教師やらほかの関係者と話ができれば的中率は上がるかもしれません。で
もよく考えてみましょう。

関係者でも勝てるかどうかわからないし、確実に負けるのに出走してくるはずがない。
本当に勝ちたい関係者は外部にそんな情報を出したらレースで不利だし、一発上位を狙
うならなおさらそんな情報は流さないでしょう。
 ですからアサヒ競馬は、そのような情報もあるとは思いますが、知り合いに関係者はいないし、
信じていません。

 よい例は、08年のクラシックの主役となるはずだったサダムイダテン。安藤勝己騎手
が惚れ込み、中村均調教師の発言も凄い勢いがありました。

「ダービー馬になれる」
「50年に1頭」
「一生で1度、出会えるか出会えないかという馬」

この強気の言葉が影響したのでしょう。
共同通信杯でサダムイダテンは単勝1・5倍の1番人気になったものの馬群に沈み、
次こそはと出走したスプリングステークスは伸びる気配すらなく12着大敗。

 つまり、関係者といわれる馬主、馬を育てている人、調教している人でも「勝てる、
勝てないという情報なんてつかめない」ということの象徴が、このサダムイダテンだっ
たのではないでしょうか。

ちなみに中村均調教師は関西調教師会の会長であり、07年全国リーディング10位。
そんなプロでも正しく馬を見ることができなかったのです。
そういうことなのです。

そしてアサヒ競馬はといえば、競馬大好き、『東スポ』大好きのイチ馬券ファン。
入ってくる情報といえば『東スポ』紙面の情報やインターネットを通じた情報やらなんやら……。

だから、そんな関係者の言葉を信じていても的中は得られないと気づきました。
新聞にあるコメントなどは読者向けに体裁の整えられた情報ですから。
そのコメントが当たつているのであれば、その新聞を信じて買っていればみんな当たります。

新聞の印やコメントが人気をつくり1げるのですが、人気の馬を買っていたって儲か
りませんよね。人気が人気通りの結果にな賢いからギヤンブ~が成り立つわけです。
新聞を読んでそれを信じて買っていれば、人気通りの買い目にしかならず、必ず負けて
しまいます。

ではどうするのか?
 自分で考えるしかないのです。新聞などのコメントは参考程度にし、後は自分で考え
ることです。新聞の記者のコメントで書いてないことを、馬柱から読み取るのがいいと思います。

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アサヒ競馬スポーツ~トラックへの想い
アサヒ競馬レース~3ハロンを駆けろ
考えることで、そのときの予想結果や
「どんなときに走っている」 
「どんなときに負けている」などが最初はわからなくても徐々に見えてくると思います。
少なくとも記憶残るようになるはずです。

 またそれが結果に結びついたときは、それはそれは気持ちのいいもの。ぜひとも自分
の考えをもって馬券戦略を立ててみることをお勧めします。

「競馬で100万円儲けた!」なんてあまり仲のよくない人にアサヒ競馬はいいたいとは思いませ
ん。世間的にギャンブルのイメージはよくなく、ギャンブル=家庭崩壊などのような悪
いイメージがあるからです。

 それは否定しません。ギャンブルをやらない人はそういうふうにとらえる方がほとん
どだと思います。
でもアサヒ競馬は競馬を続けたい。
酒をやめてもなにをやめても競馬はやめられません(嫁さん、すみません)。

だったら家族は大事にしなければなりません。家族に迷惑をかけてはいけません。他人に
迷戎若かけてはなりません。その一線だけは必ず守ります。アサヒ競馬のなかでの約束事です。

それが守れない人はギヤンブ~に手を出すことはやめたほうがいいと思います。
絶対に借金をしてまで競馬をしてはなりません。
楽しいことに厳しいことはつきもの。楽しいだけのものはこの世にありません。
必ずなにかを背負って楽しむものです。
なんて偉そうなことを書いてきましたが、こうやって書くことで自分に再度いい
聞かせているわけです(笑)。

アサヒ競馬は、仕事以外にとくになにかをしてい㌃のではなく、普通に生活して週末には競馬
をしてという生活をしているだけです。
ただし、アサヒ競馬は大きい配当を取ったときは必ず家族に恩返しをしています。週末に気持
ちよく競馬をさせていただいているお礼です。

これで家族円満とまではいいませんが、
日頃の感謝の気持ちを忘れずに競馬を楽しみましょう。


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